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社名を決める前に候補名で検索すべき
ホームページを作ったら社名で検索してサッと見つけられる状態にしたいですよね。自分のサービスが気になってる方に知らせるときにも「会社名で検索したら出ますよ」と伝えられますから。私もこのブログを運営する上でそのあたりを意識しています。私が運営しているこのブログであれば「コンテンツseo 稲沢」で検索すると出ます。ホントは「SEO」って検索したときに一番上にいるとカッコイイんですけど、さすがにライバルも多いですし、求めているものもそこではないので、これでよいです。
これから会社を立ち上げよう、個人事業主として屋号を決めよう、という方に真っ先にやってほしいことがあります。それは、候補の会社名や屋号をグーグルで検索するということ。検索してみると、ものすごく強いライバルが上位に存在していたりします。そうすると自社のページが上位に表示されにくくなってしまいます。一般的に検索されるような言葉なら別ですが、会社名や屋号という固有名詞で検索した時は一発で見つかる状態にしたいですからね。
不要なSEO対策を避ける意味でも、候補の会社名や屋号をグーグルで検索しておきましょう。あまりにも強いライバルサイトが存在するなら、その名前の見直しを考えるのがよいです。
会社名で検索1位にしたいけど上がらないケース
会社名で検索されにくくなるとは、具体的にどのような状態になってしまうのか知りたいですよね?私がお手伝いさせていただいているお客様で実際に思わぬ競合が存在して苦戦を強いられている会社さんがあるので紹介しておきます。
Aメディカルさんのケース
株式会社Aメディカル(エーメディカル)さんというお客様です。福岡を拠点に整骨院開業サポートと医療機器の販売を行っている会社です。「Aメディカル」という言葉で検索したときに1番上に出てくるようにしたいのですが、なかなか上位に出てきません。特に強い競合といえるのが意外にも参天製薬さんのサンテメディカルAという目薬です。
予期せぬライバルの存在によって、簡単にSEO対策の効果が出るはずのキーワードで上位表示が難しくなってしまっています。とはいえ、この状況を指をくわえて見ているだけでは意味がありません。具体的に行っていく対策も紹介しておきます。
会社名で検索しても出てこないときのSEO対策
コンテンツを増やしサイト価値を高める
コンテンツSEO対策を謳っているブログを運営していますので、これが大基本方針になります。ターゲットとなる潜在顧客の方が読んでメリットの多い記事を増やしていくことでサイト自体の価値を高めます。良質なコンテンツが豊富に詰まったサイトだと認識されるようになると、運営会社の名前も自ずと上位に上がってきます。
複合キーワードで上位表示を狙う
Aメディカルさんのケースですと「A」というアルファベットも「メディカル」というカタカナも一般名詞の意味合いが強いです。それだけに固有名詞としての認識が弱いのではないかと推測しました。そこで、キーワードとして「エーメディカル」と片仮名のみの表記も加えました。さらに福岡を中心に九州のお客さんにアプローチしたいので、「福岡 Aメディカル」というキーワードを強化しています。
成約につながりやすいキーワードでのSEO対策を強化していく
会社名で上位表示するためのSEO対策も進めていますが、並行して成約につながりやすいキーワードでのSEO対策も行っています。例えば「福岡 整骨院開業」というキーワードで上位表示させることで、整骨院開業を検討している方からのアクセスを見込めます。こういった潜在顧客獲得のためのキーワードを元にしたコンテンツを増やしていきます。
まとめ
この記事では、会社名や屋号を決める前に候補名をグーグル検索でチェックしておくことで、社名検索のSEO対策が楽になるという話をお伝えしました。SEO対策をしていく上での参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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